重音と右手小指のバランス ~ セヴシック Op.1-1 No,17


A・E線からD・G線への音の跳躍、弓元での右手小指バランスをとる練習です。
重音の音程を合わせる良い練習でもあります。

曲で、4弦の2重音の跳躍など、よく出てきます。
小指が柔らかくバランスが取れていれば、肘から動くよりも素早く、丸い音を作ることができます。

弓元で、シーソーのように、弓をパタンとG線方向に倒します。
その時、腕はそのままで、小指のバランスで移弦をするようにします。

一段ずつ宿題にします。
指導開始時期は、重音スケールの学習を始めた後です。