【右手の基礎練習メニュー】
<指弓>
① 30回
『指弓』と呼ばれる運動です。
この運動を毎日30回以上、やることを推奨します。
弓は親指と小指で、てこの原理で持ちます。
小指には弓の重量がかかるので、小指を鍛える必要があります。
<曲げた時>
親指と小指をしっかり曲げます。
<伸ばした時>
この時も、親指は軽く曲げた状態です。
脱力した範囲で伸ばします。他の指も脱力の感覚で行なって下さい。
指弓はなかなかできるようにはなりません。
上記の指弓運動を行なう前に、下記の方法を行なってください。
まず、目線の高さまで弓を持ち上げ、左手で弓をもちます。
親指以外の4本の指を離し、親指の指先が下から上方向へ弓棹を支えます。
それから離していた4指をつけ、小指に弓の重量がかかるのを感じながら、ゆっくりと左手を離します。
この後に、上記の指の屈伸運動を行なってください。