目的はトリルのための練習ですが、これは各指の独立のためにも有効です。
必ずメトロノームを使用してください。
3種類のリズムをさらいます。
G-Durで上行形のみ、一日に2弦さらうと良いでしょう。(G・D、A・Eといった様にです)
全部やると時間がかかるので、2弦のみで構いません。
最初は、なかなか付点のリズムが正確になりません。
まずはG線のみで訓練し、慣れてきたらD線をプラスします。
生徒が無理なくできるように、量のバランスをとってください。
指導開始時期は、小野アンナ著ヴァイオリン音階教本P.7 Scales within the First Position を始めた辺り、曲は鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集2巻に入った辺りからです。